スマホの平熱40℃超え

ひたすらゲームの感想を書くブログです。個人的な感想なので、あしからず。

グラブルのキャラクターとその見せ方について

追記:書き終わってから読んだんですけど、なんか雑です。もうちょっとしてから書き直すかもしれません。

 

こんばんは。

 

もうね、正月はずっとグラブルとデレステです。あとたまにFGO。特にデレステはちゃんみおとだりーなを確保するために自然回復上限に達する前にライブ走る必要があって、それなりにお仕事感が出ていて「やっぱりプロデュース楽しいなぁ」なんて思っています(自分でも意味不明)。

 

でも、個人的に今年入って一番楽しいなぁと思ったのはグラブルです。こいつ、腹立つぐらい時間泥棒。面白いっていうと今は作業が多めなのでうーんって感じですが、初めて遊んだ時は驚くほど純粋にRPGしていて楽しかったのを覚えています。

 

 

一番驚いたのはキャラクターの作りこみ。もちろんグラフィックは大変魅力的ですよ。かわいいし、かっこいいし。でも、それだけじゃなくて。キャラが喋るだけじゃなくて、ちゃんと背景や設定が存在しているというのもなかなかに驚きでした。だって、ソシャゲのキャラクターだよ。しっかりそういう描写が存在しているのって、アイドルものならまだしも、通常のRPGではなかなかなかったんじゃないかと思います。

 

そもそもRPGなんですから、普通はキャラ設定よりもゲームそのものにキャラを追加した時のバランス調整に時間を使うんじゃないかと思うんですけどね。他のソシャゲでなかなかそういう部分が出なかったのもそこがネックだからだと思っていたんですが、それを当たり前のように飛び越えてくるんだから、やはりCygamesは恐ろしい……。

 

そしてこのキャラ設定の濃さによって、豪華声優を使う意味がようやく出てくるんだと個人的には思っていまして。最近のソシャゲでは豪華声優陣を使うのはもはやデフォルトになりつつあって、宣伝文句に加えないこともあるぐらいになってきましたけど、結局声優陣が良くたってキャラがちゃんと地に足が着いてないと意味が無いんですよね。

 

昔はある程度声優とグラフィック(というよりエロ絵)だけで釣れる部分があったんでしょうけど、みんながソシャゲを遊び慣れた結果として、求められるハードルが高くなったんじゃないかなぁと、個人的には思っています。そしてこの傾向は艦これ以降でとても強くなっていると思っています。

 

あくまで私見ですが、艦これがソシャゲ界隈に投げ込んだ石は本当に大きなものだと思います。そのうち丁寧に書くつもりですが、キャラクターに限って言えば、艦これはキャラクターの設定とセリフが史実に基づいて作られているので(なんか最近はボロが出始めてるらしいですが)、必然的にキャラクターが濃くなります。キャラクター同士の関係や性格、パラメータまでもが何かしらの根拠に基づいて設定されているので、ユーザは遊ぶだけで自然とその設定の深さが分かるんですよね。結果としてキャラクターの行動を想像のしやすくなって、だからこそこれだけ大きな同人界隈を作ったんじゃないかと思っています。

 

まぁ、もちろん流行ったってのが最大の理由なんですけど。便乗している人もいるでしょうし、ね。

 

 

じゃあグラブルはどうやってキャラクターの設定を作ってそれをユーザに伝えているかって話なんですけど、それは御存知の通りフェイトエピソードです。

 

グランブルーファンタジーではキャラクターが自陣営に参戦する時にフェイトエピソードという、「各キャラが自陣営するときの話」が開放されます。要するに、ファーストインプレッションでキャラ設定をガッツリユーザー側に伝えるんですよ。

このフェイトエピソード、キャラクターのレベルをある程度上げるとまた開放されます。ここでは、「キャラが陣営に参加して少し立った話」が描かれています。

 

要するに、この時点で最初と中間でキャラが何をしていたかをしっかりとユーザ側に伝えているんです。私はこれが2次創作のしやすさにつながっているんじゃないかと思っています。

 

そしてこの設定の濃さと伝え方が、結果として今回のコミケに出てくるわけで。キャラ設定がしっかりしていると何がいいかって、2次創作できるんですよ。何を考えてるかわからないキャラクターの2次創作って、どう考えても無謀ですし。2次創作が増えるとそれを見たユーザが興味を持つわけで、その結果として雪だるま式にユーザが増えていた結果が今回のコミケだったんじゃないかなぁと思います。

 

まだ年明けて同人ショップ行ってないので体感レベルなんですけど、今回は結構なスペース専有してるじゃないでしょうか。今までよりは確実に拡大していると思います。

 

 

 

 というわけで、グラブルのキャラクターと二次創作についてざっくり書いてみました。いろいろ言いたいことある方は是非コメントやTwitterでご連絡を。といっても適当に1時間ぐらいで書き上げたものなので、そんなもんだと思っておいてください。

 

 

 

 この後は、本編で書くには微妙なグラブルのキャラに関する話です。それと二次創作についてもちょっと書いてみました。相変わらず適当なので、気が向いたら読んでみてください。

 

 

 

 

グラブルのキャラ作りの好きなところ

私の好きなキャラクターにイッパツというやつがいるんですけどね……。

 

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イッパツ (R) - グランブルーファンタジー(グラブル)攻略wiki

 

このキャラ、ガチャで出る最低レアリティなのに、CV若本規夫なんですよ……。よりによってその人をそこに!?という感じじゃないですか。それに若本さんをこう、個性的とはいえ、なんとも言えない中途半端な立ち位置のキャラにするのは、かなりアブノーマルな気がします。

 

【グラブル】イッパツ加入エピソード - YouTube

 

しかもラーメンのことばっかり喋るし。孤独のグルメ行けるんじゃないかってぐらい詳細にラーメンの説明するし。でもCVは間違いなく若本規夫だし。で、武器はでかい箸だし。戦闘中にラーメン食うし。なんだこいつ、本当にアブノーマル!

 

我々からすると若本さん=○○(個人的にはバルバトスみたいな超強い悪役)という等式が完全に頭にできてしまっているのですが、それを安直だと言わんばかりにこういうキャラクターをぶつけてくるんですよグラブルは。

 

こういうキャラ作りをやってしまうグラブル、やっぱりいいですね。好きです。
 

 

 

 2次創作の最低条件

本編では2次創作のお話をしていたんですけど、翌々考えるとフェイトエピソードってせいぜい遊ぶ時間的にはだいたい10分ぐらいなんですよ。改めて考えると、この時間でキャラクターそのものを印象づけて「絵を書きたい!」と思わせるのって、結構難しいんじゃないかと思ったんです。

 

それで、いろいろ冷静に考えたんですけど、10分間って変な話、アニメのA・Bパートぐらいじゃないですか。例えばアニメのCM明けて後半であるBパートで出てきた新キャラが強烈な印象を与えていたら、視聴者は当然その話をしてもおかしくないですし、絵が書ける人はそのキャラを書いてもおかしくないはずです。

 

要するに、キャラクターの出演時間そのものが2次創作するかどうかには関係がなくて、キャラクターを印象づける演出と、そのキャラクターの個性、風貌こそが2次創作するかどうかに関わってくる最低条件になるのではないかと思います。

 

じゃあ印象付けられるキャラクターって何なの?という話になると思うんですが……これはわかんないなぁ……。何がキャラの個性をつくり上げ、何が印象付けられるのかって、考えれば考えるほど答えが見つからなさそうです。近いうちに、少し考えてみたいですね。

 

ただ、一つだけ、おそらくだれにでも分かるのは、エロさだろうなぁ、と。 エッチなキャラは人気になるよなそりゃ。わかる。俺もナルメアお姉さんにお世話されたい(意味深)

 

 

個人的好きなキャラ

ここからは完全に自分中心の文章なんですけどね……。

 

年末年始のイベントでゼタベアなる新たな百合ップルをぶっ込んできたCygames本当にありがとう……本当にありがとう……その言葉しか言えない……。

 

siganaitohoho.hatenablog.jp

 

 こんな記事を書く程度にアレな人間なので、ヴィーラ大好きです。ミンゴスはまり役すぎるだろホント……。年末年始もスキン買うのに課金しちゃったよ……。

 

 他の女性キャラで言うと、やっぱりクラリスちゃんが好き。CV佐倉綾音ってだけでも最高なのに、あの「だーれだ?」ですごい好きですもう。最高。最カワ。

 

男性キャラで言ったら、まぁ色々いるんですけどやっぱりジークフリートかなぁ。他の男性キャラは素直に「かっこいい」を作っている感じがするんですけど、このキャラクターに関してはイベントではダークヒーローをやっていたり、見た目も全体的に黒めて渋いかっこよさが出ているんですよ。いい。凄くいい。

 

 

 みんなもグラブルやろう。最高だぞ。人生終わるかもしれないけど。